インプラント治療のトラブル

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troubleインプラント治療で失敗しないために

適切かつ綿密な治療計画の元で行われたインプラント治療においては、患者さんは多くのメリットを得られます。しかし中には、何らかの理由によってトラブル・失敗が招かれるケースも少なくありません。その原因には、手術を行った歯科医師の技量だけでなく、外科手術が必須であるという特性も深く関わっているのが事実です。

神戸市・三田市の歯医者「井殿歯科医院」では、インプラント治療におけるトラブル・失敗のリスクについてきちんとご説明しています。併せて、それらを招かないためしっかりと対策をとっていますので、不安なこと、ご不明点などありましたら何でもおたずねください。

インプラント治療のトラブル・失敗例

Case01 メンテナンス不足によるインプラントの脱落

Case01 メンテナンス不足によるインプラントの脱落

インプラント治療のトラブルとしてまず挙げられるものに、「インプラントの脱落」があります。インプラント治療は、「手術をしてインプラントを埋め込んだらすべて完了」ではありません。その後も、ご自宅での適切なケアと定期検診での専門的なメンテナンスが欠かせないのです。

これを怠ると、歯周病と同じ症状を持つ「インプラント周囲炎」が起き、悪化すればせっかく埋めたインプラントが抜け落ちてしまいます。

そこで当院ではインプラント治療の後、数カ月に一度の定期検診の受診をお願いし、きちんと通っていただいている方には「永久保証」をお約束しています。ご来院の際にはメンテナンス専用ルームにて、専任スタッフが専門的なクリーニングなどのメンテナンスを実施。これを続けていけば、インプラントは長期的かつ快適に使い続けていただけます。

お住まいに長く快適に住み続けるため必要に応じて手を入れるのと同様に、インプラントについても適切なメンテナンスを続けていきましょう。

Point! 「痛み」「腫れ」が続く場合にはご相談を

手術時に歯ぐきの切開や、顎の骨へのインプラント埋入などを行った直後は、どうしても腫れや違和感が生じるものです。しかし数週間経っても「痛み」「腫れ」が治まらない場合には、術中もしくは術後に何らかのトラブルが起きた可能性があります。原因を突き止めるため、お早めにご相談ください。

Case02 構造上の問題についての見極め不足によるオーバーロード(荷重負荷)

Case02 構造上の問題についての見極め不足によるオーバーロード(荷重負荷)

「オーバーロード」とは「荷重負荷」、つまり過剰な力がかかることを言います。事前にお口の構造上にある問題を見極められていなかったために、「インプラントに無理な負荷が生じて抜け落ちてしまう」(シンメトリー設計不足等)などのトラブルが起こるのです。

問題として挙げられるのは、「食べ物を片側ばかりで咬んでいる」「歯ぎしり・食いしばりのクセがある」など。これらは通常、事前のスタディーモデルの考察や厳密なシミュレーションによって回避することが可能です。

しかし、こういった問題を把握できていないままインプラント治療を行うと、オーバーロードを招いてしまうのです。ほかにも、インプラントと「顎の骨」「連結部」「人工歯」などとの結合が悪い場合にも、同様の事態を招く可能性があります。

Point! 安定するまでは強く咬まないよう注意

インプラント治療では、インプラントを埋め込んですぐに通常の食事をとることが可能です。しかしインプラントと顎の骨がしっかり結合するまでは、できるだけ強く咬まないよう注意が必要です。インプラントが安定すれば、天然歯と変わらない感覚で何でもしっかり咬めるようになります。

Case03 被せ物の形態不良(審美障害)による咬み合わせの異常

Case03 被せ物の形態不良(審美障害)による咬み合わせの異常

インプラントを埋め込んだ後には、上部にセラミック製などの人工歯を装着しますが、この形状に問題があると咬み合わせに異常をきたすことがあります。咬み合わせが正しくないと、強い咬みしめなどにつながってオーバーロード(荷重負荷)を招く原因になることもあるため、人工歯の製作には精密さが求められます。

またインプラント治療のメリットには仕上がりの美しさも挙げられますが、それにはお口の健康状態が良好でなくてはなりません。とくに、「歯肉」が重要です。もし治療後に審美性が損なわれてしまった場合には、回復させるのにかなりの時間がかかります。最悪の場合には、インプラントを除去しなくてはならないケースもあるのです。

このような事態を招かないためにも、インプラント治療の前にはお口の状態・傾向を詳細に把握する必要があると言えるでしょう。

Point! 被せ物が外れるのは危険です!

「インプラント上部の人工歯(被せ物)が取れてしまった」場合、その原因はインプラントではなく、ほとんどの場合咬み合わせにあると言えます。咬み合わせがよくない状態でインプラントに人工歯を装着すると、インプラントの脱落だけではすまず、顎の骨を破折させてしまうこともあります。

もし咬み合わせに違和感があるなら、被せ物が外れてしまう前にご相談ください。

人ひとりに適した選択をしていただくために

~一人ひとりに適した選択をしていただくために~

インプラントは、治療後に適切なメンテナンスを継続することで半永久的に使い続けることが可能です。しかし、「顎の骨に異物を埋め込む」といった治療の特性上、状況によってはトラブルや失敗が起こる可能性があるのも事実です。

当院では患者さんに対し、こういったリスクまできちんとご説明し、ご理解・ご納得いただいた上でご自分に合った選択をしていただけるよう心がけています。

もちろん、新しい技術への研鑽や先端設備の積極的な導入などにより、できるかぎりリスクを「ゼロ」に近づけるための体制づくりも怠りません。スタッフ一同、安心・安全のインプラント治療のご提供に努めておりますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。